最近は青山の国連大学前で土・日に開かれるFarmar'sMarketにお買い物に行くのが気に入っています。
有機栽培や無農薬・減農薬の野菜ばかりではありませんが、産地からやってくる農家さんなども多く、作り手の顔を見ながら、試食しながらお買い物ができますし、通常より安く手に入るものも多いです。
そこで求めた食材で作った最近のうちごはん。
春のポカポカ陽気になると、冬とはまた違ったものが食べたくなります。

マカデミアンナッツとクランベリーのベーグルに豆腐ディップ。
新鮮なルッコラとニンジン、はっさくのサラダ。

オレンジ&カカオのベーグルにマスカルポーネを塗って。
全粒粉のペンネ、赤ピーマン・黄ピーマン・グリーンピース・新玉ねぎのバジルソース。
ベーグルはたまに無性に食べたくなります。
マルシェには2軒のパン屋さんと1軒のベーグル屋さんが入っていて、どちらもそれぞれに美味しいです。

ウドとレンコン、肉厚しいたけの片栗粉炒め揚げ。
大根おろし。大根と葉の即席漬け。
アラメとニンジン、高野豆腐の炒め煮。
玄米ご飯。
久々に納豆も手に入っちゃいました。
どんな食材を選ぶかは、自分の感性と責任にかかっていますよね。
吟味して買ったものは感謝して美味しく料理していただきます。
生き生き育った食材のエネルギーと栄養をいただいて、そして、体の新陳代謝を活発にすること、免疫力UPさせることを心がけています。
もちろんそれは、今まだ恵まれた環境にいるからですね。
選べる環境にいる。
だからこそ、しっかり考えて選んでいきたいと思うのです。
放射能だけでなく、農薬や除草剤、化学肥料、ホルモン剤などなど・・・体に、環境に安全とは言えないものがこの世には沢山はびこっています。
戦後、それらの恩恵を受け、私たちは飢えることなく成長することができ、そして産業も栄えてきました。
でもその豊かさの陰では、多くのものが蝕まれているように見えます。
持続可能ではないことが明らかに見えてきました。
自然と科学と化学。
自然と人、社会と地球・・・これからどうやって関わっていったらいいのか・・・
色々考えさせられます。
今日、渋谷の
UP LINKで「100.000年後の安全」というドキュメンタリー映画を観てきました。
フィンランドに建設中の、原発から出た高レベル放射性廃棄物の最終処理場の現場とそこに携わる人たちを撮ったものです。
難しい問題。知らないことばかり。
でも、今知らなくて、いつ知るんだろう・・・
真実を知っていきたいし、現実を見つめ、受け止めながら、自分が責任を持った選択をしていきたいと思う。
今やもう、誰かのせいにしたり、責任を人になすりつけたりしている場合じゃあないです。
今できることをやりつつ、少しでも自分なりに明るい光を描けるようになりたいと思います。