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color's diary

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渋谷hikarie アートワーク


今年の4月にOpenした渋谷hikarie、11階の小さなエントランスロビーにAtelier Couleur制作の染色装飾品が2点設置されています。
12階から16階までは宙空のミュージカル劇場、Tokyu Theatere ORB、その上階はオフィス棟。
11階は下階のパブリックスペースと上階を繋ぐトランジットフロアで、劇場とオフィスののエントランスフロアでもあります。
作品が設置してあるエントランスロビーはオフィスの方との待ち合わせや打ち合わせに使われる場所で、wifiのフリースポットでもあります。
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hikarieの共通テーマは変化に富んだ「光」「音」「色」
その空間のコンセプトとテーマに添って、「希望の光」をテーマに作品を提案、制作させていただきました。
作品が主張しすぎず、無機質な空間と調和しながら、仄かにぬくもっているところがポイントです。
また仕事をするスペースでもあるので、和みすぎず、凛としながら温かくあることを意識しました。
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西側の壁面には静寂と平安を感じるような、瞑想的効果を考えた地平線の作品「海藍」
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東側の壁面には生命力や活力、明日への希望の光と静かな情熱を感じるような夕陽の作品「薄明」
引き染の技法で染色した麻布・パネル張加工 600×2700×D35 
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西側の窓は全面がガラス窓で開口されているので、夕陽のビュースポットです。
このフロアは他にカフェとローソンがあるだけの広々とした贅沢な空間です。
お買い物やお仕事帰りに・・・夕陽を見ながらゆったり一休みするのにお勧めです。
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by cafecocon | 2012-11-09 15:39 | アートワーク

グランダ千歳烏山 アートワーク


先月収めたベネッセの介護付き有料老人ホーム、グランダ千歳烏山のアートワークが、ティルームに設置されました。
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捺染木版と筒描きのパネル張作品15×15mmを3枚繋げて額装した「光の音」という作品。
黄色はコミュニケーションが弾む色、オレンジはぽかぽか太陽の温かくエネルギーに満ちた色、女性ホルモンを促すピンク、大人のローズカラーの3色で、弾けるような楽しい柄をシンプルに施しました。
落ち着いた若草色のソファーと温もりある木の家具に、フラワーアレンジメントの色彩やテーブルセンターまで細やかな心憎い配慮がなされています。
ベネッセの介護施設はどこもこだわりのインテリア、アートがコーディネートされていて、そこに暮らす方も、訪れる方もきっと嬉しい心休まる空間だと思わせます。

株式会社ベネッセスタイルケア
アートコーディネート:株式会社アートナウ
アートワーク:Atelier Couleur 染色デザイン工房
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by cafecocon | 2012-03-05 22:28 | アートワーク

ガイアアソシエイツの内覧会


今日は柿の木坂にある建築設計事務所ガイア・アソシエイツの事務所と、お2人が手掛けられた品川の「光と風の廻る家」の内覧会に行ってきました。
鈴木健一郎・早苗氏はとてもパワフルでクリエイティブな建築家です。
美しい色彩のコーディネートに特徴があります。
今日初めてお邪魔した事務所は事務所+2軒の住宅からなる建築「GAIA」の1階にあります。
楽しい色彩と素材、凹凸やメリハリの沢山ある、イキイキと気分が高揚するような建物です。
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ご自分たちで設計事務所を設立した少し後に建設されたそうで、それから随分経つとのこと。
実際に事務所として、ご自宅として使われて来て、生活や家族構成が変化する中で、その時々に合わせて手を入れリニューアルしながら今に至るそうです。
実際にご自分たちで設計された建物で、仕事をし、生活するということはゆたかな経験を物語っています。
構造に関してもしっかりした知識がおありで、その上で創造的でゆたかな空間づくりに細やかに手をかけていらっしゃるのだなと、今日内覧させていただいた、品川の物件を拝見しながらも感心するばかりでした。
沢山の色彩を使いながらも、ごってりしない爽やかな印象です。
外観も見る位置によって印象が違いますし、玄関を入った瞬間、それぞれの部屋に移動した瞬間、階段を登ったり、北側の部屋から南側の部屋を眺めたり、家族の集まるリビングでくつろいだり・・・
どこにいても全て穏やかに印象が違うのです。
心がイキイキと踊るような楽しくゆたかな空間を感じることが出来て、とてもよい時間を過ごせました。

2011.12.4(日)はガイア・アソシエイツの事務所にてアトリエクルールとのジョイントセミナーGAIA SETを開催いたします。
今回は「色と遊ぶ」をテーマに布のデザイン画のwork shopと多色を使った建築・インテリアの作例を見たりする予定です。
ご興味のある方は是非Atelier Couleurまでお問い合わせください。
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by cafecocon | 2011-11-06 23:28 | 建築空間

シルクオーガンジー引き染めグラデーションタペストリー


日曜日から染めていた、引き染めグラデーションのシルクオーガンジーが2枚、蒸して色を定着させて出来上がりました。
夕映え色と薄暮れ色の2枚。
2枚重ねた二重のタペストリーは光が透過するとモワレができ、自然の空模様のようにゆらゆら、キラキラ輝きます。
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この光を感じて、自分でもドキドキしちゃいました。
自画自賛ですが・・・この自分の作ったものに感動出来ることが大切に思います。
自分がドキドキ・ワクワクしないものは、人も伝わりませんし、やっぱり喜んではいただけません。
ドキドキしたり、思わず笑みがこぼれたら、よくできた!という感じです。
年を重ねていくと、色々なことに慣れてきて、感動が薄れるとよく言われますが・・・
確かにそういうことを時々感じる様になってきてしまいました。
しかしながら、まだまだ、いやいや死ぬまでずっと、感動して生きていたいものです。
自然が織りなす美しい色彩や景色、自然や宇宙との繋がり、人と人との心の繋がり・・・
そういうことを大切に、感動しながら、そしてそれを人と分かち合いながら、ずっとクリエイティブに生きていきたいなぁと思います。
このタペストリーは次回の展示会、日本橋三越本店「デザインタイトTOKYO」で飾る予定です。
ぜひ見にいらしてください。
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by cafecocon | 2011-10-18 17:57 | モノづくり

秋色紫陽花


昨日、また素敵な色彩に出会いました。
早くに教室が終わったので、大好きな経堂の花屋さん、Oak-leafさんにぷらぷら。
この花畑は何だと思いますか?
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1輪の秋色紫陽花なんです。
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写真では写しきれませんが、この微妙なグラデーションとひとつひとつの花の完璧な形。
妖精がいっぱいいるみたいです。
またまた感動してしまい、Oak-leafさんと大興奮で盛り上がってしまいました。
まるでモネの睡蓮の連作のように、1輪の中で光のグラデーションが織りなされているんです。


どうも私は秋色紫陽花に縁があるようです。
始めてOak-leafさんに訪れた時も・・・
秋色紫陽花に引き寄せられました。
道に迷ってきょろきょろ歩いていると、1軒の小さな花屋さんを見つけ、ふと店内に目をやるとそこに飛び込んできたのは、違う品種の秋色紫陽花。
始めてのそのなんともいえない色彩に心が躍り、凝視いたまま吸い込まれるようにお店に入って行ったのでした。
その時の様子を今でも鮮明に覚えていますよ。と柳澤さんがお話しくださり、またその時の感動が蘇ってきました。
有るんですよね。心を揺り動かす自分に縁の深い色と形が。

もうひとつ、瑞々しくフレッシュな色彩の鉄線(ゆきのしたという品種)と山木来を頂いてきました。
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松野章弘さんの磁器の花瓶にしつらえて、清々しい初夏のしつらえになりました。
松野さんの花瓶とぴったり。
素敵なモノと出会えて、いい日でした。
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by cafecocon | 2010-06-14 00:01 | 四季の彩り

Atelier Couleur 染色教室


今日の染色教室の模様をご紹介いたします。
この秋から、素敵な新人さんが数人入られて、楽しい作品を制作しています。
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Cさんの第一番目の作品はトートバックの生地と手ぬぐい。
帆布に多色のストライプと文様の入ったシンプルながら色と線にオリジナリティのあるデザインです。
こちらは手ぬぐい生地の晒しに糊置きした後の型を剝しています。

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こちらも初めての作品で、Nさんの手ぬぐい。
紗張りした型作りに時間もかかりながら、がんばっています。
ダイナミックで力強い手ぬぐいができそう。
洋服地にしても素敵そうですね。

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こちらはベテランさんのSさんの作品。
大判風呂敷を染めています。
北欧の旅で目にしたお菓子屋さんのカップケーキをモチーフに、筒描きと型でとても手が込んだ大作です。
旅を通して、今までから少し変化したSさんのデザインと色彩。
これまた楽しみです。

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型彫りと紗張りがお得意のOさんの次の作品は、細かく繊細な雪の結晶をモチーフにした、のれん。
のれんといってもただののれんではありません。
細い包帯を、簾のように縦に何枚も垂らすというアイデアです。
型作りのために、原画から薄美濃紙にトレースしたところです。
これだけ見てもきれいですね。

みなさん、グレードアップ。それそれ個性的なデザインとアイデアで色々挑戦して楽しんでいます。
来週は仕上がる作品がありますので、またUPしたいと思います。
どうぞお楽しみに。
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by cafecocon | 2009-11-28 23:45 | 染色教室

染額


2006年にアートディレクション、鳥居さんのコーディネートで滋賀県・近江八幡市民病院の産婦人科病棟のアートワークを手掛けました。
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医師と患者さん、そのご家族が対話をする応接室には、光を感じるような、明るい色調の作品、タイトル「光の音」。心が穏やかになるような瑞々しい色調の作品、タイトル「水の音」を制作しました。
どちらもその空間がほんの少しでも和み、ほのかに希望が湧くようであればよいなという思いを込めて、色調とデザインを考え、濁らず発色させるために、晒した麻と、捺染の手描きと木版の技法を選びました。
また、風合いのある麻布はどこかぬくもりを感じさせてくれます。

その時に創作した捺染の染額と同じものを、個人住宅の完成祝いにとインテリアコーディネーターの鳥飼さんが選んでくださいました。
お玄関の壁面に飾る紫系の色彩のものというクライアントさんのご希望でお探しだったので、この「水の音」がフィットしていただけたようでした。
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空間をより活き活きと彩るアートワーク。
その場に行きかう人々が、そこでどんなことをし、思うのか、想像しながら創造するアートワークは自分がもっとも楽しい仕事のひとつです。
さりげなく光を放つような染布の作品を、これからもつくっていきたいと思います。
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by cafecocon | 2009-06-19 11:24 | アートワーク

紫陽花


銀座松屋での展示会が終わって一段落。次の展示会までに一休み。
勝浦まで行ってきました。
瑞々しい今の季節は紫陽花の時季。
山一面、民家の庭先、そこかしこに美しい色彩の紫陽花が咲き乱れていました。
雨が続くとなんとなく気持ちが滅入ってきますが、紫陽花のお陰で持ちこたえられるような気がします。
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今までに紫陽花という色名で、沢山の布を染めました。
今年はピンク系の紫陽花が多くなったな~っと感じましたが、酸性雨のせいでしょうか?
紫陽花は土の成分が酸性寄りかアルカリ性寄りかで花の色が変化するそうですね。
私はやっぱりブルーから紫色が好きなようです。
私にとってこの紫がかったブルーという色は、平穏でやさしい気持になる気持のよい色なのです。
今年もまた紫陽花色、色々、染めたいと思っています。
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by cafecocon | 2009-06-16 15:55 | 四季の彩り

佐藤律子展 染絹の彩衣 Color Colore Couleur


今日から始まりました、恵比寿三越での染絹の彩衣展。
DMの写真のTopsが人気で、今日は紫色ばかりが出ました。
去年から今年にかけての流行色の一色ですが、紫に魅かれる人は多いように思います。
高貴な色、神秘の色などともいわれる紫です。
高校時代から学校で染色と日本画をやっていたのですが、私もその頃から紫が大好きで、ほとんど紫系の作品ばかり制作していました。
紫系、ブルー系、ローズピンクなどの配色をよく好んで使っていました。
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そして、お隣では、まつだゆきさんの、世界中から集められたリボンで作るKURIKURI TOTEのバック展を開催しています。
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以前からずっと欲しい!と思っていたまつださんのリボンのトートバック。
とにかく初日一番(お客様ごめんなさい)で作品を物色。
同じものが一つとない一点ものですので、一期一会のバックなのです。
ですからこちらとしても真剣になります。目の色が変わります。
一日中悩んで今日の終りに決めました!
壁面、一番下の段の一番右側に顔を出している子です。
やはり紫色が使われていますが、グリーン系との配色で、ローマで購入されたヴィンテージの素敵なリボンが使われています。
リボン1本1本を特殊ミシンで色糸を変えながら繋ぎ合わせて一枚の布にしています。
そこに、ところどころ、泡のような丸型やひし形など、色々な形の小さなステッチが連続に施されています。

まつだゆきさんのトートバックも色好き、色キチにはたまりません。
ぜひ、合わせて見にいらしてください。
物色される方はお早めに!

5月1日(金)~5月7日(木) 恵比寿三越 xe Gallery にて
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by cafecocon | 2009-05-01 22:57 | 展示会

Atelier Couleurの仕事・2009年の色


Atelier Couleur 染色工房では、インテリアファブリックや室内装飾品としてのアートワーク、洋服や和装品など、衣食住に関わる、生活を彩る布のデザイン・制作をしています。
毎年、日本各地で催される展示会では、主にシルクを染めて、染絹の衣を発表しています。
20代から80代の方まで幅広い年齢層、親子3代で着て頂ける、シンプルでエイジレスな服を作っています。
染色家が作る服ですので、微妙な色彩と色数の豊富さが特徴のひとつです。
平安時代の貴族たちが好んだような、色重ね、色遊びを楽しんでいただけます。
シルクは美しく上品に発色してくれます。
日本で織られているシルクは原産は海外でも、発色がてらてらせず、ビビットな色もどこかしっとり落ち着きます。
日本人の女性の肌はきめ細かく、その日本で織られたシルクのなめらかな光沢感、素材感がとてもよく似合うと思います。
そして、お肌がより美しく見え、優雅な気持ちになっていただけるような、微妙な色彩の創作を大事にしています。
同じ調合の染料でも、布によって、また染色手法によって発色は全く変わってきます。
ですから用途に合わせて、長年の経験の中で培った、布とそれに染め付けるための手法を選びます。
光を感じるような美しい発色、風のように軽やかでぬくもりあるシルクという素材。
光と風の服~をテーマにしたAtelier Couleurのお洋服。今年の新色はこんな感じです。

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グレイッシュラベンダー・グリーニッシュブルー・フクリャピンク・ラナンキュラスレッド・レモンイエロー・・・

先日経堂のお花屋さん、oak-leafさんで出会った花たち。
色と形とその佇まいにぐっときて、これとこれとこれ...といただきました。
ぼさっと花瓶に活けてみたら、まるで今年自分が染めた色彩のようでした。
今自分が欲している色なんですね。

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その染めた布たちは、国内の腕の良い縫製職人さんたちの手によってカタチになっていきます。
染絹の衣展は5月1日~7日の恵比寿三越から始まります。
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by cafecocon | 2009-02-28 12:48 | 色彩