ブログトップ

color's diary

cafecocon.exblog.jp

<   2009年 12月 ( 10 )   > この月の画像一覧

Avingon


今日は、フランス・イタリアの旅の続きをご紹介したいと思います。
後半編は、南フランスです。

ParisからTGVで2時間半でAvingonに到着。
ぜひ訪れたい民宿のような小さなお宿がありました。
バルコニーからはローマ法王教皇庁が見えるという素敵なロケーションにあるA'lombre du palais
そのシャンブルドットは、マルコヴィチ、カンデンスキーなどアーティストの名前のついた部屋が5室ほどあります。
アートをこよなく愛するオーナーのマダム・サヴィンヌはMilanoのファッション業界で活躍していた方で、彼女のセンスが輝く部屋には、世界各国のアートや工芸品、色彩豊かなインテリアで溢れています。
到着するとサロンに招かれ、南仏のロゼワインをご馳走になりながら、アートや建築、音楽や食、旅の話などバラエティに富んだ話題で盛り上がりました。
Prisで今やっている展覧会でこれは絶対見たほうがよいわよ、と教えてくれたものは、Parisに帰ってから見に行きましたが、どれも、素晴らしく、インスピレーションが湧くものばかりでした。
ParisやMilano,Veniceなど、休日には展覧会を見にあちこち飛び回っているそうです。
彼女のバイタリティと情熱、大好きなモノを大切に日々生活している愛情の深さに感動し、イキイキとした素敵な生き方のお手本を見せていただいたようでした。
f0180433_17212876.jpg
f0180433_17215956.jpg

バルコニーや部屋には植物がいっぱい。さりげない秋のアレンジメント・・・素敵です。
盆栽も大好きだそうで、ベランダ中盆栽を設えるのが夢、と教えてくれました。

朝食のテーブルセッティングも個性的な色彩。
f0180433_1727411.jpg

その人ならではのセンスに触れることはとても心躍ることですね。
次の日の朝食後、お散歩に誘ってくれて、フランスで活躍する建築家 ジャン・ヌーベルがリノベーションしたホテルや、マダムが好きだという中世イタリアンスタイルの素敵なホテル、地元の食材が並ぶ活気溢れる市場などに連れて行ってくれました。
マダム・サヴィンヌに出会えたことがとても素敵な体験。
短い時間でしたが、楽しい時間を過ごしました。

今度は夏の演劇祭の時にぜひ訪れたいと思います。
[PR]
by cafecocon | 2009-12-26 17:51 |

ホテルのアートワーク


アトリエクルール染色工房では、箱根に新しくできるホテルのアートワークを手掛けました。
個室風呂に行く通路の壁面とロッカールームのアプローチ装飾用に5枚の布を染めました。
夕日の赤、晴天の空の青、薄暮時の紫、朝焼けのピンクの4色です。
f0180433_2225357.jpg

染めあがった夕日の赤い布はW800×H1200のパネル作品に。
f0180433_2254548.jpg
f0180433_226211.jpg
f0180433_226359.jpg

w300×H800のパネルを通路の壁面に受けこむように装飾される予定です。
ローラーを使用した色糊捺染の技法で染めました。
刻々と変化する空の色彩を表現した布。
廊下を歩きながら感じていただけたらなと思います。
[PR]
by cafecocon | 2009-12-17 22:13 | アートワーク

Atelier Couleur Special Salle


染色の仕事をして20年、洋服を作り始めて10年が経ちます。
コースターやランチョンマットなどの小さな生活雑布。
室内装飾品のタペストリーやクッション。
風のように纏う染絹の衣・・・
衣・食・住をゆたかに彩る布の制作とデザインをしてきました。
今年は節目の時期と感じています。
みなさまの永年のエールとご愛顧に感謝して、スペシャルセールを開催いたします。
お誘い合わせの上、ぜひお運びください。

2009.12.11(金)~15(火)
13:00~19:00
Atelier Couleur染色工房 Gallery
f0180433_22232118.jpg

[PR]
by cafecocon | 2009-12-11 22:24 | 展示会

MilanoからAnnecyへ 


MilanoからGeneveへの電車に乗りました。
結構ぼろいコンパートメントの電車で、窓ガラスは白く汚れて曇っていました。
出発寸前、友人が荷物を見に部屋から出て私一人になった時、ホームから一人の青年がその曇った窓ガラスをドンドンと叩き、私に向かってなにか言おうとしているのです。
窓をこすりながら、外の青年に気を取られているその隙に、背後から入ってきたその青年の相棒らしきが、席に置いた私のバックを持っていこうとしました。
気配を感じた私は振り返り、思わず「NO~~~!!!」と叫びながら、そいつからバックを取り上げました。
そいつは何もなかったように、ゆっくり歩いて電車を出て行きました。
寸前のところで、置き引きから逃れましたが、なんともコンチキショウです。
こんな手口もあるので、みなさん、お気をつけください。
バックは絶対に身から離してはいけません。
f0180433_22473718.jpg

でも、出発するとすぐに見えてくるコモ湖、美しく紅葉した山間の風景に癒され、最悪の事態にならなかったことに感謝しました。
約2時間ほどするとレマン湖が見えてきて、Geneveまで湖の畔を走ります。
車窓からの風景も旅の楽しみのひとつです。
GeneveからAnnecyへ行くのにも、電車がストライキだったために、バスを延々と待つはめになり、朝8時過ぎの電車に乗って、Annecyからほど近い湖畔の村、Talloiresに到着したのは辺りも真っ暗の夜7時過ぎでした。
苦労をした1日でしたが、オーベルジュの温かみのある可愛いインテリアが、心和ませてくれました。
f0180433_22455433.jpg

f0180433_2364216.jpg

次の日の気温は2℃と寒かったけれど、湖畔を散歩して、静かな朝を過ごしました。
また、Prisに戻ります。
[PR]
by cafecocon | 2009-12-09 23:02 |

Veniseごはん


Veniseにはバーカロという立ち飲み居酒屋の文化があります。
ベネツィア人の日常に欠かせない場所なのだそうです。
カウンターに並んだお皿の上には、小ダコの柔か煮や、丸いメンチコロッケ、魚介やお野菜のマリネ、クロスティー二など30種類はあるほどのチケッティ(一口おつまみ)が盛られています。
これとこれとこれ・・・それにプロセッコ、と頼んで、脇のカウンターで食べ飲みします。
f0180433_1239225.jpg

3時過ぎのおやつタイムに行きましたが、奥にはオジサンや若いカップルなどが飲んでいて、ふらりと来ては立ち飲みしてすぐに帰って行ったりもします。

f0180433_1242741.jpg

f0180433_1255558.jpg

こちらはトラットリアのごはん。
Veniseでもアドレア海の新鮮な魚介類が食べられます。
有名店のTorattoria Alla Madonna。雑誌に「ヴェネツィアのレストラン ベスト1」と書かれていたので、行ってみることにしました。
こちらはお値段もお手頃、サービスも行き届いています。
担当のサーバーさんは日本語も少々。
「手長エビのグリルとクモガニのサラダ。シーフードリゾット。白ワインね。」とかメニューも日本語で通じます。
「手長エビにもう少しオリーブオイルをかけたいんだけど。」というと「オリーブオイルはこのくらいがちょうどいいと思うよ。それよりレモンをいっぱい絞って食べるのがおいしいよ。」(これは英語)とカットしたレモンを気前よく持ってきてくれて、もっともっと絞れと促し、そうそう、それでいいという顔をする。
北イタリアではお米も作っているので、リゾットも美味しいです。
イカ墨パスタはこのお店から生まれたそうで、茹であがったパスタの上にサーバーさんが黒いソースをたっぷりとかけている姿を見ていたら・・・やっぱり食べないわけにはいかなくなり・・・
ちょっと食べすぎですが、追加注文してしまいました。
最後は「毎度。お志一切無用」なんて言ってました。
とても楽しく、満足だったので少しだけチップを置くと、にっこり笑って「おおきに。」・・・
活気のあるよいお店でした。
[PR]
by cafecocon | 2009-12-08 12:58 |

Venise


11.5、Firenzeからユーロシティに乗って2時間半、Veniseに到着しました。
5回目の訪問ですが、初めての雨でした。
沢山降ると道が浸水して外に出られなくなるよ、と雨のVeniseを訪れた友人から聞いていたので心配していましたが、夕方には止み、迷路のような街を歩くことができました。
ふらふら歩いているととある教会で、バロックコンサートのインフォメーションを見つけ、夜、行ってみました。Veniseではあちらこちらの教会でバロックコンサートを催しているようです。
雰囲気も、音響効果もよく、ビヴァルディとバッハのチェンバロが入った素敵な弦楽を楽しみました。
f0180433_11585423.jpg

次の日は今年オープンした、フランスの実業家で現代アートコレクターとして知られるフランソワ・ピノーと建築家・安藤忠雄氏が組んで、17世紀に建てられた旧税関倉庫をリノベーションした、現代アート美術館を2カ所と、イタリアの建築家・レンゾ・ピアノのシステム設計による、ファンダツィオーネ・ヴェドヴァへ訪れました。
こちらは元塩の倉庫だったという細長い建物で、venise出身の人気抽象画家・ヴェドヴァの5m四方という大きな作品が、天井に設置されたワイヤーに吊られて奥からゆっくりと動いてくるという新しいシステムの美術館です。
それともうひとつ、スペイン出身のテキスタイルデザイナー、マリーノ・フォルトゥニーのお屋敷兼アトリエを改装したモダンアートと、彼の美術品や工芸品のコレクションの数々が展示された、ちょっと不思議で贅沢な異空間、パラッツォ・フォルトゥニーに行きました。
f0180433_12335985.jpg

今回は中世と現代が微妙に融合し調和された、ちょっと新しいVeniseを見ました。
変わらぬ古きよきもの・・・どんなものでも包み込むような、調和できるような・・・懐の深さを、その魅力を、改めて感じました。
[PR]
by cafecocon | 2009-12-07 12:43 |

アトリエクルール染色教室


今日のアトリエクルール染色教室は「しごき」の日でした。
3方とも人気の手ぬぐいを仕上げました。
f0180433_23332048.jpg

新人さんのNさん。蒸した後の手ぬぐいの糊を落とし、洗っています。
f0180433_23514420.jpg

ベテランのOさんも、洗っています。
f0180433_23352885.jpg

二人でひたすら洗っています。
f0180433_23373598.jpg

そして3方の仕上がり作品です。
まだ濡れているので、色は少しダークですが、三人三様の素敵な手ぬぐいが仕上がりました。
右の2枚はMさんの自転車柄の作品。昼と夜バージョン。
色々な色で染めたら楽しそうです。
左がOさんの龍の文様。地色は緑と紺のグラデーションになっています。
ちょっと悪っぽい感じのが作りたかったそうで、品のある悪っぽさが素敵な作品になりました。
近くで見ると細かい龍の文様がとても綺麗でかっこいよいです。

みなさんお揃いの合羽を着ての作業。お疲れ様でした!
[PR]
by cafecocon | 2009-12-05 23:46 | 染色教室

マルシェの旬なもの


イタリアもフランスもマルシェ(市場)に並ぶ食材が本当に生き生きとしています。ディスプレイもとても綺麗で、どこもみなこんな風におしゃれです。
f0180433_22224852.jpg

旬のキノコたち色々。
f0180433_22253487.jpg

こちらは魚屋さんの魚介コーナー。ウニもいます。
f0180433_22263548.jpg

アーティチョーク。イタリアではカルチョフィと言うと思います。素敵なデザインになりそうです。
f0180433_22285478.jpg

イタリアもフランスもオリーブをたくさん食べます。
食前酒と一緒に出てくることが多く、楊枝で摘まんでパクパク、プロセッコやシャンパン、白ワインもこれだけで進んでしまいます。
種類もグリーン、ブラック、ガーリック風味、ハーブ和えなど色々です。

写真を見て思い出すだけで、食欲をそそり、お料理したくなってしまいます。
市場は楽しい元気の素。あちらこちらで必ず訪れる場所です。
[PR]
by cafecocon | 2009-12-04 22:35 |

Firenze


Napoliからユーロスターに乗って約2時間半でFirenzeに到着しました。
以前Freinzeを訪れたのはもう15年も前ですが、全く変わらない美しい街並みにホッと心が和みます。
先ずはドゥオモのクーポラの天辺まで登り、小雨降るFirenzeの街の全貌を見渡しました。
f0180433_11105265.jpg

ルネッサンス期の芸術を堪能した後は、おいしいFrenzeごはんです。
まずは有名なTボーンステーキ。
ちょうどキノコの美味しい時季で、マルシェでは色々な種類のキノコが並んでいます。
そのキノコに引き寄せられるようにレストランにふらりと入ってみました。
2人前のTボーンステーキと生のポルチーニ茸をただ炭火焼きしたものですが、もうおいしくて、ぺろりん。
f0180433_1123257.jpg

牛肉は和牛のように霜降りでやわらか~いというものではなく、かなり歯ごたえのあるワイルドな味わいですが、かむほどにお肉の味がしておいしいのです。
塩コショウとオリーブオイルでさっぱりいただきます。
おしょうゆも欲しくなりました。
上に載っているのが生ポルチーニの炭焼きです。これがとろけるようにおいしい。

次の日のお昼と夜はヴェッキオ橋を渡ってすぐのCelestinoという小さなレストランで、食べまくりました。
お昼に行ったら美味しかったので、そのまま夜の予約も入れてしまいました。
f0180433_11324094.jpg

生アーティチョークのサラダ。筍のような食感です。
f0180433_1133137.jpg

ポルチーニのタリアテッレとトリッパ(臓物のトマト煮込み)です。

地方によって全く違った特色の料理とワイン。その地の美味しいモノを食べられるのは幸せです。
それにしても、色気より食い気・・・ですよね・・・
[PR]
by cafecocon | 2009-12-03 11:40 |

Napoliごはん


Napoliは一日だけ歩きました。
昔は世界3大夜景のひとつと言われたほどだそうで、ヴェスービオ火山を眺めるナポリ湾の夜景はなんとも素晴らしかったです。
その景観を眺めながら「Napoliを見て死ね」という言葉を思い出し、思わずナポリ民謡、サンタルチアを口ずさんでいました。
町中はごちゃごちゃしているし、治安も悪そうなのですが、それもまたNapoliの魅力と思えてしまいます。
道を尋ねたお巡りさんは、突然カンツォーネを歌いだしたり、あっけらかんと気さくで明るい・・・そしてかなりいい加減な感じな、ナポリの人の気性も魅力の一つです。
f0180433_11442241.jpg


お昼は郊外の古い漁師町、アレキアーロにある A Fenestella というレストランまで足を伸ばしました。
窓からはナポリ湾とその向こうに先ほどまでいたカプリ島が望めます。
専属の漁師さんが、毎日近海の魚を運んでいるそうで、新鮮な魚介類がいただけます。
f0180433_1135522.jpg

今日もまた手長エビの手打ちパスタに、お店のオリジナルという甲いかのサラダをいただきました。
f0180433_11501958.jpg

軽くボイルした甲いかに、フレッショなトマト、オレンジ、キウイとワイルドで味の濃いルッコラとイタリアンパセリをオリーブオイルとビネガー、塩、コショウだけで味付けしたような爽やかなサラダでした。
これも忘れられない味の一品になりました。
[PR]
by cafecocon | 2009-12-02 11:58 |