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color's diary

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カテゴリ:Espace( 3 )

アトリエリニューアル計画 アトリエの整理棚編


アトリエクルール染色デザイン工房は、只今リニューアル中です。
見えない所から見える所まで、少しづつ、着々と改装されております。

各地で雪の降るおかしな春の日(昨日)、特注什器の運搬と取り付けがなされました。
3階のアトリエには、1200×2400の天板をのせる用途のある、整理棚(可動式)が運び込まれました。
この運搬が、思っていた以上に大変でした。
プロの運びやさん2人と、インテリアを手がけてくださったNocho's Workshopの木下さんとの3人で、裏の3階ベランダから吊上げ方式で運び入れる計画でしたが、途中のパイプにあたったりで、なかなかうまく上がりません。
最終的に、他の現場にいた応援部隊2人を呼んで、力持ち5人での作業になりました。
今度は正面の窓の側から、窓を取り外し、屋上から・・・
4人が上から2本の綱を引き、1人が下で1本の綱をコントロールして壁にあたらないよう吊り上げました。
声を掛け合いながら、5人の息が合って、するすると登って行きます。
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これが2個。
最後雪がぱらつき始めましたが、どうにか天気も持ってくれて・・・思わず拍手。感動でした。
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こちらが運び込まれた棚。とてもしっかりとした綺麗な棚です。
2個をジョイントさせてこんな風に使います。
染色作業に必要な細々品を使いやすく収められます。
上の天板は型染めなどをする時に布を貼る為のものです。
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こちらは染めた布を巻いたものを差しておく、整理箱です。
横板が取り外しできるように作ってくださり、機能的かつ美しい形となりました。
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これで、また整理整頓できます。
より綺麗に使いやすくなるアトリエを想像して、気分がウキウキしてきます。
心機一転、また、楽しい布をたくさん染めていきたいと思います。

なにかするのには、色々な人々の力を借りなくてはなりませんね。
その道のプロの方々のお仕事ぶりに、またまた感動の一日でした。
木下さん、お仲間のみなさま、ありがとうございました。
来週は1階ショールームをショップにするための什器取り付けが整います。
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by cafecocon | 2010-04-17 13:14 | Espace

声色・音色


朗読と音楽で空間をつくる、gusuto de piro(エスペランサ語で梨の味という意味。)を主宰する松浦このみさん。
ラジオのパーソナリティーやアナウンサーの仕事の傍らで、様々な楽器や声のアーティストたちとのコラボレーションでのライブ活動を初めて11年になります。
代々木上原にあるムジカーサでの毎年の公演も、今年で11回目になるそうです。
このみさんとはその少し前からのお付き合い。
独立されてからずっと、公演の時の衣装をコーディネートさせて頂いています。
そういえば、gusuto de piroのロゴマークの洋梨は初め、私のイラストからスタートしたのですよね?
すぐに、プロのイラストレーターの素敵な洋梨に代わっちゃいましたけど・・・力不足でした・・・
衣装担当のお役目は11年間、ずっとやらせていただいて。
初めの頃はまだ、洋服を作ってはいなかったので、イメージにあったものをお店で探していました。
10年前に洋服を作り始めてからは毎年、私の作る服を舞台で着て下さり、今では専用の洋服ダンスがいるほどになってしまいました。
「りっちゃんの服を着ると、元気になれるから」という言葉を私は忘れません。
そんなこと言って着て下さる人がいて、幸せです。ありがとうございます。
昨日、衣裳の打ち合わせをして、今年のムジカーサではローズピンクとラベンダーの衣装に決まりました。
より肌のきめが整って色白になったこのみさんに、よく似合います。

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このみさんの声色は何色くらいあるのでしょうか?
少年の声から、素敵な青年の声。やさしいお母さんの声から、おじいさんやおばあさんの声・・・
どの声も微細で独特な色と響きがあります。
そしてその響きは体を震えさせるなにかがあって、(太鼓の振動と似ているような・・・)いつも感動に震えてしまいます。
そして、今年で「風をあつめて」シリーズ6章目になるという、ムジカーサでの共演者、ピアニストの西村由紀江さん。
凛としていてやさしく、どこか懐かしい音を醸し出す西村さんの音色を聴いていると、せつなさと、さみしさの中で一筋の前向きな光が見え、それがじわじわ~っと広がり、心が入れ替わる感じかするのです。
お二人の絶妙なコラボレーション、とても好きです。

目をつむって聞いていると、体中がスクリーンとスピーカーのようになって、光輝く風景が見えてきます。
バーチャルな体験ができるのです。
聴覚だけを研ぎ澄ますことで、自分で好きなように他の感覚を膨らませ、創造することができるのはとても新鮮でおもしろい体験です。
非日常的な世界がそこにあります。
まだ未経験の方は・・・ぜひとも一度、体験してみてください!
もちろん、私も聴きに行きます。

風をあつめて ~朗読とピアノでつづる
朗読:松浦このみ ピアノ・作曲:西村由紀江
2009.10.2(金)
昼/14:30開演(14:00開場) 夜/19:00開演(18:30開場)
開場 MUSICASA ムジカーサ:東京都渋谷区西原3-33-1
(小田急・千代田線 代々木上原駅 徒歩3分)
チケットのお申し込み・お問合わせ:グスト・デ・ピーロ事務局 http://www.gusuto-de-piro.com

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by cafecocon | 2009-09-15 23:19 | Espace

Atelier Couleur×Cafecocon×Espace a gogoの仕事

ウェブショップ&カフェ・Cafecoconのサイト修正と新しいページの制作のために、荻窪Espace a gogoで、1日仕事をしてきました。友人の旦那さんであるEricはフランス語学校を営みながら、Atelier Couleur・CafecoconのHPの管理人でもあります。このEspace a gogoでは私も以前フランス語を習っていました。まだ木枠の窓が残っているような古いアパートを丸々借りて、元大工だった時の杵柄でお部屋を改造し、多目的に使える自由なスペースにしています。1階はレンタルスペース「Atelier-haco」でもあり、色々な展示会やお店、イベントなどを催したりしています。11月15日(土)・16日(日)は長野の農園さんの新米、お米に関する生活用具などが出店する「お米まつり」を開催するそうです。15日にはEricが作る特製お米のクレープパーティもあります。そんな楽しいこの空間には様々な生徒さんやモノづくりが集まってきています。
Ericの教えているフランス語はGategnoという人が考案したSilent Wayという教材を取り入れており、発音を色に表示して、目と耳、口をたくさん使っていく体験型のレッスンです。
今日は大好きなお花屋さん、オークリーフさんで見つけた秋色紫陽花をおみやげにお邪魔しました。Gategnoの教材、色彩発音表?をバックに一枚。

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なんとなく、やる気というか、その気になってくるこの教材は壁紙としてもかわいいのです。

ところで、私が初めてオークリーフさんを訪れた時に出会ったのも、秋色紫陽花。夏の瑞々しく爽やかな紫陽花とはまた一味違った趣のある、ニュアンスある色がたまりません。昨年とはまた違った色合いですが、なんともいい色です。やはり染色家魂を揺さぶる色と形で、今までにたくさん、この色名の布を染めてきました。
紫陽花という漢字も好きです。フランス語ではL'artansiaと言います。

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シルクオーガンーに引き染めの技法でグラデーションに染めたものです。刷毛を使って、乾いては塗り、乾いては塗りと、何度も光にあてながら色を重ねていきます。その光に透けて輝く色彩に、自分で作った色でありながら「きれいだな~」と自画自賛。癒される仕事です。

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こちらは麻に木版色糊捺染の技法で染めた「L'artansia」という名前の作品。
何種類かの四角い木版で色糊をペタペタ捺していくやり方で、モザイクのような作品です。木版で捺したときの圧でできる糊のにじみと地色が混じり合って、奥行きのある色彩が表現できます。2006年のFranceの公募展、Salond'Automneに入選し、Parisを旅した作品でもあります。
Franceとの関わりも、私の染色活動に沢山のエネルギーをもたらしてくれています。
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by cafecocon | 2008-10-21 13:19 | Espace