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color's diary

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Couleur Shop Cocon 岩清水久生さんの鉄瓶


岩手県南部鐡古来の伝統をふまえて現代の生活に合う「用の美」を求めて制作している、工房「空間鋳造」の岩清水久生さんの作品をご紹介します。
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右端は鉄瓶、中央と左端は鉄のお急須です。

岩清水さんはデザイナーでもあり、作家でもあります。
プロダクト的な品と芸術的に昇華させた作品とを手掛けており、国内はもちろんのこと、パリのMeison et Objet やフランクフルトのIntemetional Frankfurter Messe、ニューヨーク近代美術館MOMA Shopなど海外にも数多くの作品が出品され、世界中で愛されています。
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Couler Shop Cocon 扱っているのは、プロダクト的な品。
お値段も大変お手頃です。
鐡瓶 たまごの子・大 28.000円(税込29.400円)
鐡急須 たまごの子・中 12.000円(税込12.600円) ※木蓋タイプあり
鐡急須 たまごの子・小 75.00円(税込7.870円)
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鐡急須 霞月(かづき) 15.000円(税込15.750円) ※木蓋タイプあり
お急須はホーロー引きしております。
お茶はもちろん、日本酒の熱燗を楽しんでいただく事も出来ます。
この霞月で、熱燗。お月見の宴がしたいな~

アトリエでも2年前から岩清水さんの鐡瓶とお急須(たまごの子・中)を毎日使っています。
使い込まれた鐡瓶は甘美な湯の提供と言われているそうで、確かにこれで湧かしたお湯で入れるお茶はとても美味しいと感じます。
これは「釜焼き」された鐡瓶表面に作られる酸化被膜(黒錆)と、水中の様々な物質が幾層にも重なってできた「湯あか」とが、鐡瓶内部に吸着除去され、同時に微量の鉄分が含まれていくことによって生まれるのだそうです。
お手入れが難しいのでは?とよく言われますが、最後にさっと空焚きして、口や蓋の所に付いた水分をちゃちゃっと拭いておくだけで全く問題ありません。
現代の生活にマッチするモダンで飽きのこない、永遠のデザイン。
一生モノの鐡瓶とお急須です。

Couleur Shop Cocon 毎週火曜日から金曜日の12:00~19:00 Open
by cafecocon | 2010-07-19 12:43 | Shop情報
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